幸せなんかそこら中いっぱい落ちてるから

『漁港の肉子ちゃん』読み終わった。

例のごとくみなてぃからのおすすめ本なんだけど、案の定とてもよかった。みなてぃから薦められた作品はもうほんとにどれもいい作品だから、何も文句は言えない。なんか音楽とか映画とか小説とか、そういうものってなんか一つぐらいケチをつけたくなるのが、俺の性みたいなもので、ていうかそういった作品にケチをつけれる人間が、とてもすごい人間だと思ってた。なんかそういう人たちって自信満々な感じがするし、かっこいい。

ただみなてぃから薦められた作品にはやっぱりケチをつけられねえ…。

単純にみなてぃという人間が持つオーラみたいなものが、作品に乗り移って俺に有無を言わせぬほどの重圧を与えている気がする。

でも、そういう重圧があったとしても、何一つケチをつけずに、素直に「良い」って言うのは、とても気持ちがいい。それ以外何も考えなくてすむから。それで全部幸せだから。

みなてぃから薦められた作品をみて、作品ごとにいろいろ感じたことはあるけど、やっぱり一番の発見はそれかもしれない。いつでも素直に自分の気持ちを表現できたら最強なんだよなあ。

 

あと、今日は『結界師』も読み終わったし、『好きな人がいること』の最終回も見た。

ハッピーエンドっていい。